【 蔵元コメント 】
今年の秋に収穫した、米鶴の地元酒米生産農家が栽培した 「出羽燦々」および「出羽きらり」を使用し、 米鶴酒造で所有する精米機で精米歩合65%まで丁寧に磨き上げ、 2010年に東北で初めて導入された、現在考えられる 最も合理的な素材で作られた搾り器により丁寧にしぼりました。
これまで数えきれないほどの受賞を積み重ねてきた 米鶴製造陣が醸す、今シーズンの最初を飾る 『 純米しぼりたて生原酒 』 です。
- 味わいコメント -
今シーズンの米は全体的にかためで、濃い味わいにするのが難しいシーズンです。
冷蔵保存状態であれば、味わいも豊かに、飲みごたえもあり、後味も切れるような、最良のバランスとなるのはお正月ごろでしょう。
それより前であればすっきり感のある純米酒、それより後であれば甘みと生酒独特の香りが日が経つにつれて強く感じられるようになります。