全国の地酒 > 米鶴(山形県)

山形県 米鶴酒造
 
元禄末期の1704年創業の米鶴酒造は、大英帝国の紀行作家イザベラ・バードに「東洋のアルカディア」と評された置賜盆地(米沢盆地)の東端、高畠町二井宿で300余年に渡り酒造りを続けてきました。石高千石を越え第1回全国酒類品評会で第3等になるなど全国にその名を知られる「名酒」となりましたが、昭和初期の世界恐慌の煽りや酒類統制で石数は激減し、廃業の危機に直面します。この難局を何とか乗り越え、昭和30年代には品評会で金賞を受賞するなど回復。昭和40年代には品評会出品酒「F1」を発売し吟醸酒ブームへの先駆けとなりました。平成3年には、地元二井宿の酒米研究会と高畠の酒米研究会が合併、高畠町酒米研究会が発足し、契約栽培を中心として生産技術と生産能率の向上を図ることに米鶴酒造も連携。また昭和53年に入社した、隣町南陽市出身の須貝智が平成10年に杜氏に就任。地元に根差した「米からの酒造り」を実践しています。
表示件数:
(8件/8件)
ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット