特約店限定品 Amorphous(アモルファス)製法による⽞⽶(精⽶歩合 100%)を⽤いた⽇本酒 きっかけはビール醸造家、浪岡さんとの出会いから。 このお酒を造るきっかけは、同じ奈良県内でビールを造られている奈良醸造の浪岡さんとの出会いからです。奈良醸造さんが造られたビール”UNDERWATER”(風の森の仕込み水・風の森7号酵母・風の森の米麹を使用)の味わいに、まるで風の森とビールの間に生まれた子供のような個性を感じました。そのビールを飲んだとき、日本酒の醸造家としてなにか面白い日本酒を造れないかと考えました。3年目の今年は、焙煎条件を変えた玄米100%仕込み 【 蔵元コメント 】お米を蒸さずにビールの原料の麦芽(モルト)のように煎ることでお米を分解しやすくし、特有の美味しさを表現。お米を全く磨かずに、玄米のみで日本酒を仕込むことに成功しました。このように焙煎玄米を用いた醸造法をAmorphous(アモルファス)製法と名付けました。この製法による酒造りで一番大切になってくるのが焙煎温度、これを間違い焙煎しすぎると焦げたような香りが出てしまったり、焙煎が少ないとお米が溶けなかったりと問題が出てきます。今年は昨年とは異なる焙煎の最適条件を見出し、(250℃で50秒)、麹が玄米を分解しやすい条件を見出すことに成功しました。さらに今年は白麹を少量加えることで、穀物感を少し低減させ、メリハリのある味わいになるよう新たな味わいの要素を加えています。 奈良醸造 ”UNDERWATER”との同時発売 今年はよりビールの味わいに歩み寄るALPHA8と、日本酒の味わいに歩み寄るUNDERWATER。ともに今までにない新たな醸造酒です。どうぞよろしくお願いいたします。 油長酒造株式会社 13代 山本長兵衛 【Amorphous 製法】とは お⽶が持つ結晶化したデンプンを特殊な加熱処理によって⾮結晶化(Amorphous)したお ⽶を使⽤した醸造法。これによってお⽶の溶解性を⾼め、たんぱく質や油分の分⼦構造を変 質させることで未だない味わいの⽇本酒を造ることが可能になります。奈良県内の企業と 共に取り組みました。
種類: 日本酒・無濾過無加水純米生酒
商品名: 風の森 アルファ タイプVIII
容量: 500ml
生産地: 奈良県 御所市 中本町
生産者: 油長酒造
原材料: 米・米麹
原料米: 奈良県産 秋津穂 玄米 100%
精米歩合: 100%
アルコール度: 14 °
保存方法: 要冷蔵