うのかわ酒店

特約店限定品　地元契約栽培の酒造好適米・露葉風を100%使用。 露葉風 = 白露×早生双葉　昭和38年に交配して育成された品種   【 蔵元コメント 】 　 風の森奈良県産露葉風を50%まで精米した純米大吟醸酒の酒造りにチャレンジいたしました。 露葉風は奈良県でしか生産されていない酒造好適米です。現在、奈良県酒造組合と、JA奈良が連携して品質の向上に努めています。 従来から風の森では70%精米の露葉風 純米しぼり華 を醸造してまいりました。特殊な心白の特性上、高精米には向かないのではないかという判断から70%精米の純米酒のみを生産しておりました。しかし、近年、露葉風の品質は生産農家の方々のご努力もあり、年々向上しており、本年のお米は高精米にも十分対応できる酒造好適米となってまいりました。露葉風独特の複雑味を併せ持つ酒質は、風の森シリーズの中でも個性的で、これの純米大吟醸酒の製造はいつかやってみたいと考えていました。今回、他の風の森のラインナップと同様に、7号系酵母を使用し、超低温長期醪で発酵を進める事により露葉風の個性を引き出しています。 純米大吟醸らしい透明感ある綺麗な味わいと露葉風独特の複雑味を同時に感じる事ができる酒質となりました。    生まれたままのお酒をそのまま大切に瓶詰め致しました。