店長日記

日本酒の『仕込み水』
2010年05月06日
日本酒の80%は水。つまり、原料米にも左右されますが日本酒の味は水で決まると言っても過言ではないのです。そのなかでも大きな割合を占めるのが『仕込み水』です。酒母や醪の仕込み時に直接使用する水です。アルコール度数を調整するための水『割水』も日本酒の味を左右する重要な水なので、割水にも仕込み水を使う蔵元さんが多く見られます。
ほとんどの日本酒造りには、軟水が使われていますが、当店一番人気【風の森】蔵元・油長酒造さんの仕込み水には、超硬水が使われております。風の森は年間を通して無濾過・無加水で流通する生酒ですので超硬水が最適だと蔵元さんは、言います。同蔵元さんの、日本酒造りに関わるすべての水に、この仕込み水を使用しています。
輪郭がくっきりとし、キレも良く、フレッシュなピチピチ感のある日本酒です。価格も720mlで997円 1.8Lで1,995円~と、すぐ手の届く!このスペックでありえない価格の安さです。蔵元さんは、「今まで日本酒を飲んだことのない人に毎日色々な種類を飲んで楽しんで頂きたい!」と、あえてこの価格設定してあると・・・
飲まなきゃ損しますョ